2011年4月発行 Vol.94

 

奈良県御所市で冷凍空調設備の設計・施工を行うウエムラ冷機株式会社。代表の上村社長は日ごろより、仕事で使う機器の情報には高い関心を持っているタイプ。 メーカーの新商品やサービス内容はインターネットで調べ、展示会などにも積極的に出掛け、自社の業務の効率化を図る努力をしていた。
ウエムラ冷機株式会社
代表取締役 上村博文

複数種類の冷媒圧力と飽和温度を確実に数値で把握できるマニホールドはないものか?

新冷媒の種類は数多い。昔は2種類の冷媒に対応していればよかったが、最近では7種類ぐらいにまで増えている。冷媒の真空引や充填、回収に欠かせないゲージマニホールドは目盛が異なるため冷媒の種類によって使い分けなければならない。しかもメンテナンスの依頼は、車での移動中に連絡が入ることが多い。そのつど、会社に戻るわけにもいかないので、最低3つのゲージマニホールドを車に積んでのメンテナンス作業だった。その問題が、testo550デジタルマニホールド一台で全て解消された!!

こんな画期的な商品があったんだ!! testoデジタルマニホールドとの出会い!

上村は、作業現場でたまたま立花エレテック社員がデジタルマニホールドを使用しているのを見かけた。使いやすく堅ろうそうだ。早速資料を調べてみたが、非常に高価なもので現実的ではなかった。諦めかけていた時に、インテックスで開催されたショーにtestoが出展。驚くほど安価になったデジタルマニホールドが展開されていた。聞くところによると、欧米での爆発的なヒットにより大幅なコストダウンが実現したと言う。欧米では何種類ものゲージマニホールドは不要との認識が根強いらしく、日本とは根本的に考え方が違うのだということを学んだ。

導入して実感した利便性と優位性!

デジタル表示は、目でみてすぐにわかる。温度と圧力が数字で表示されるのでユーザー様にも親切なのだ。また、データの移行も簡単で、書面や伝票で渡すこともできる。上位機種はデータを保存し、ログを解析することも可能となっている。しかもシルエットがシンプルで、汚れがつきにくいのも魅力だ。

測定値の読み取りやすさが、確実な作業を可能にする!

新冷媒の種類は数多い。昔は2種類の冷媒に対応していればよかったが、最近では7種類ぐらいにまで増えている。冷媒の真空引や充填、回収に欠かせないゲージマニホールドは目盛が異なるため冷媒の種類によって使い分けなければならない。しかもメンテナンスの依頼は、車での移動中に連絡が入ることが多い。そのつど、会社に戻るわけにもいかないので、最低3つのゲージマニホールドを車に積んでのメンテナンス作業だった。その問題が、testo550デジタルマニホールド一台で全て解消された!!


ゲージマニホールドと温度計を合体させたのが「testo550デジタルマニホールド」。
デジタル計器のメリットを生かした機能により、作業効率の向上と機器状況の見える化を実現します!



気密試験モード、真空引きモードを標準搭載。


気密試験モードでは、試験開始〜終了までの間の圧力変化と試験時間を表示することができます。更に、温度プローブを接続しておくことで周囲温度による圧力変化を自動補正する機能も備えています。真空引きモードを使用することで、従来のアナログゲージマニホールドでは読み取りが困難であった真空度をデジタルで簡単に確認することができます。
アメリカでの爆発的な販売実績により、
大幅なプライスダウンを実現!!

2011年3月1日より標準価格の大幅なプライスダウンを実施し、デジタルマニホールド本体に温度プローブ1本のセットを29,800円、デジタルマニホールド本体に温度プローブ2本とアタッシュケースのセットを38,000円としました。北米を中心に全世界で販売数量が拡大したことにより、日本国内でも大幅なプライスダウンが可能となりました。

ゲージ圧力測定

従来のアナログタイプのゲージ圧力計は、振動などによるズレが生じ易く、読み取り値にも個人差が生じてしまうというデメリットがありました。testo550デジタルマニホールドの圧力計は、半導体式のセンサを採用しているため、振動などによるズレが生じ難く、測定値も0.001MPaまでデジタルで表示されるため読み取りも簡単です。また、ゼロ点調整もボタン1つを押すだけでOK。39種類の冷媒情報を持っており、ゲージ圧力から冷媒の蒸発温度・凝縮温度が自動演算表示されます。

温度測定

testo550デジタルマニホールドは、付属のクランプ型表面温度プローブを接続して、配管表面温度を測定できます。最大2本の温度センサを接続することができ、2点の温度差も演算表示可能です。また、オプションとして気体温度測定用プローブや液体温度測定用プローブも取り揃えてありますので、接続するプローブを取り替えることで吸い込み・吹き出し温度測定など幅広い用途でご使用いただけます。

デジタル表示&演算機能

ゲージ圧力計と温度計が合体したデジタル計器であるメリットを生かして、冷凍空調機器のサービスに役立つ過熱度(スーパーヒート)・過冷却度(サブクール)の自動演算機能を備えています。
ゲージ圧力と配管表面温度を測定するだけで、過熱度・過冷却度を自動演算表示してくれるので、現場で簡単に稼働状況を把握できます。

マニホールド隊

田中氏 田中氏
田中氏
株式会社テストー
大阪営業所長 田中 幹雄
株式会社テストー
マーケットマネジメント
グループ 安藤 裕幸
 

ウエムラ冷機株式会社
奈良県御所市大字池之内878