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Home > AFCトピックス  2017/12/13号

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2017.12.13 更新

フロン漏れの頼みの綱 「スーパーシール」の選定

フロン漏れの頼みの綱 「スーパーシール」の選定


目次   
  1. スーパーシールを “選定する”
  2. 空調機と冷凍機のちがい
  3. “定格能力”と“呼称出力” 使い分ける理由
  4. これだけは知ってほしい “フロンの現状”

【おすすめ商品】  ピンホール用リークシール剤「 スーパーシール 」  フロン漏れの補修対策漏えい発生前の保全に
 


1.はじめに知ってほしい “フロン漏れの現状”

フロン漏れ防止の頼みの綱として、以前ご紹介した「スーパーシール」。
〔 2016年12月号掲載: 『最低限の費用で、最大限のリスクヘッジ “スーパーシール”』 〕

スローリークでお困りの冷凍機や空調機に使ってみたいという方より、「どのタイプを使うとよいのか?」 というご質問をいただいておりました。

ピンホール用リークシール剤 「スーパーシール」 は、3タイプあり
装置の能力をめやすに、簡単にお選びいただけます。

 

スーパーシール 選定のめやす

型式 スーパーシール947KIT
947KIT
スーパーシール944KIT
944KIT
スーパーシール948KIT
948KIT
空調機
能力めやす
2.8 KW~5 KW未満
1 HP~2 HP未満
5 KW~17 KW未満
2 HP~6 HP未満
  17 KW以上  
6 HP以上
冷凍機
能力めやす
0.25 JRt~1.4 JRt未満
0.27USRt~1.5USRt未満
0.75 HP~4 HP未満
1.4 JRt~4.6 JRt未満
1.5 USRt~5 USRt未満
4~10 HP未満
4.6 JRt以上
5 USRt以上
10 HP以上

JRt:日本冷凍トン  USRt:米国冷凍トン  KW:冷凍能力  HP:馬力

スーパーシールは、1回につき1缶を充填します。 取扱説明書をご参考の上、冷凍空調専門技術者により充填を行ってください。
* 大型装置(88 KW以上)の場合は充填方法が変わりますのでお問い合わせください。

では選定してみましょう。

例えば、 5馬力の冷凍機に使いたい場合、  944KIT  となります。


ここで注意があります。
充填前に必ずご確認いただきたいことのひとつが、 漏洩量の確認 です。

漏洩量のめやすは、ひと月あたりでサイクル内 フロンガス量の15%以内のスローリークに効果を発揮します。
それ以上に漏洩量が大きなものは塞げません。




 【選定する装置の能力はどこを見ればイイ?】
 装置の能力を確認できるよう銘板とよばれるシールが本体に貼ってあります。
 空調機と冷凍機では、表示内容や確認する場所にちがいがあります。

空調機や冷凍機の能力を知る方法



2.空調機と冷凍機のちがい

前章で紹介した 選定のめやす をご覧いただくと、
「空調機と冷凍機で “めやす” がちがうこと」 や 「装置の能力を表す単位が色々あること」 にお気づきいただけると思います。

ここで、空調機と冷凍機についてカンタンに比較します。


【空調機】


普段よく目にする『空間を冷やす(暖める)機械』です。

・種類 家庭用エアコン・事務所用エアコン
・温度 +20℃ ~ +28℃
 (中低温エアコンは15℃まで冷やせます)

・室内機と室外機の組み合わせが、「固定
・装置能力 定格能力


【冷凍機】


冷蔵庫や冷凍庫に使用されている『冷やす専門の機械 』です。
スーパーや物流倉庫など大型の冷蔵庫で使われています。

・種類 室内機・室外機とも種類が多い。
 (室外機:屋外設置・屋内設置  室内機:大風量・低風量・低温・中温)
・温度 -35℃ ~ +15℃
 (-60℃という超低温まで冷やす特殊な冷凍機もあり)

・室内機と室外機の組み合わせが、「多種多様
・装置能力 呼称出力

空調機と冷凍機を比べると


・室内機と室外機の組み合わせの自由度に差 がある
・装置能力を示す言葉を、“定格能力”と“呼称出力”に使い分け している
   ことに気がつきます。



3. 定格能力と圧縮能力 なぜ分ける?

“定格能力” と “呼称出力(圧縮機出力)” 、 装置能力を示す言葉を なぜ使い分けているのでしょうか?
これは、室内機と室外機の組み合わせの自由度の差 が関係しています。

【空調機】

空調機(エアコン)は、「定格能力●●kw」 と能力を表記します。

この定格能力とは、 空調機の規格をもとに算出しています。 周波数60Hz・冷房運転27℃・屋外温度35℃・屋内相対湿度約45%という条件下における空調機の能力になります。
空調機の室内機と室外機の組み合わせが “固定” であることで、 能力の算出ができるのです。

【冷凍機】

冷凍機の能力は、「呼称出力 ●●kw」と表記します。

空調機に対し、冷凍機は組み合わせの自由度が高いゆえ、 定格の能力を提示しにくいことから、冷凍機は定格能力ではなく、圧縮機(コンプレッサー)の能力で表すことが多いのです。
温度範囲-35℃~+15℃ の場合、温度の幅は50℃もあります。 どの温度で使用するかは用途により異なるため、規格の温度が決めにくい実情があります。

【空調機と冷凍機の能力、同じ基準で並べれる?】
  「空調機の定格能力2.8KW」 と 「冷凍機の呼称出力0.75KW


この2つの数値、実は同じ能力を示しています。 ともに「1馬力」です。
冷凍機の呼称出力(圧縮機出力)0.75kWをおおよそ1馬力で換算します。
また、空調機で1馬力を冷却能力に換算すると 2.8KW/2.5KW (60/50HZ) となります。


【能力を示す国際単位】  冷凍能力の単位 USRt(米国冷凍トン)
 

1US冷凍トンUSRt は、呼称出力3.52kW に換算できます。 1USRt = 3.52 kW
(参考:日本冷凍トンJRt は、呼称出力3.86KWに換算できます。1JRt = 3.86 kW

スーパーシールは北米からの輸入品なので、缶のパッケージ TONS(トン)は 米国冷凍トンで表記されてます。

4.これだけは知ってほしいフロンの現状

ピンホール用リークシール剤「スーパーシール」が
注目される背景に、フロンガスの漏洩による地球温暖化やオゾン層破壊という環境問題があります。

フロン排出抑制法
2015年の「フロン排出抑制法」施行にともない、フロン利用設備の管理が義務化されたことで、 フロンガスを冷媒として使用している空調機や冷凍機は、設置から廃棄までの一貫した管理が求められるようになりました。

“フロン漏れが起こると冷えが悪くなったり、動かなくなって修理する” という従来の対処的な管理から、 “定期的に点検しその履歴を記録する” 保全管理 となります。

環境省が2017/12に発表した2016年度温暖化ガス排出量(速報値)では、13億2200万トン(CO2換算)で前年度比0.2%減ったものの、代替フロンは410万トンと前年比10.3%増えました。
代替フロンの回収が進んでいない(機器の老朽化による漏れや、機器廃棄時に適切に回収せずに大気に排出されている)ことから、 今後、代替フロンの対策とノンフロン化が必要となっています。

CFC特定フロン・HCFC指定フロンによる
オゾン層破壊のメカニズム




HFC代替フロンはオゾン破壊物質はないが
温室効果が高く、地球温暖化に影響大。

アメフレックでは、フロン漏えい点検などフロン利用設備の管理業務のご負担をサポートしております。どうぞご相談ください。


今回ご紹介したピンホール用リークシール剤 “スーパーシール”は、
ピンホールの補修だけでなく、フロン漏れ予防として故障していない機械にもお使いいただけます。

ピンホール用リークシール剤 “スーパーシール” の選定をはじめ製品につきましては、どうぞアメフレックまでお問合せください。



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ピンホール用リークシール剤「スーパーシール」製品カタログ PDFダウンロード


  スーパーシールについて、製品の詳細はこちらをご覧ください ⇒ 【スーパーシール製品紹介ページ】




フロン排出抑制法の施行に伴い、フロン管理が義務づけられています。
管理業務のご負担をアメフレックがサポートします。
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