Twitter Facebook Bloggerアメフレックブログ YouTubeアメフレックチャンネル

Home > AFCトピックス  2022/11/28号

カタログダウンロード お問い合わせ

2022.11.28 更新

スーパーシールで解決するピンホールからの “フロン漏えい”

アメフレックトピックス2022年11月号 ピンホールリーク補修剤「スーパーシール」



目次  スーパーシールで解決するピンホールからのフロン漏えい
 1.スーパーシールの実力 【事例紹介:ピンホールリーク補修とリーク防止策】
 2.スーパーシールの特長
 3.ピンホールリークを装置の内側から補修するしくみ
 4.充填方法 スーパーシール&エクストリーム

【 ダウンロード資料 】
 ●ピンホールリーク補修剤「スーパーシール」  ●小型装置用ピンホールリーク補修剤「エクストリーム」




スーパーシールで解決するピンホールからの “フロン漏えい”
早期の適切な補修に & フロン漏れを防ぐ設備保全策に


季節の寒暑にかかわらず日々稼動している空調・冷凍設備。
よくあるトラブルとして、経年劣化や使用環境によっておこるピンホールリークというフロン漏えいがあります。 冷媒漏れは早期に発見し 適切な補修対応が必要となりますが、整備作業者の確保や 漏えい箇所の特定に時間を要するといったお悩みのご相談をいただきます。

「またガス漏れが…」「漏れ箇所を探すのに時間と費用が掛かってしまう…」「早く修理したいのに漏れ箇所がわからない…」

漏えい箇所が特定できず空調機や冷凍設備の修理ができないと、
適正温度を保てなくなり、熱中症など働く人の体調不良を引き起こしたり、原材料をダメにしてしまうことにつながります。


AFCトピックス2022年11月号では、ピンホールからの冷媒漏れの解決策として、ピンホールリーク用補修剤「スーパーシール」をご紹介します。 諦めていたピンホールリークの補修対策として、ぜひ一度お試しください。



1.スーパーシールの実力  【事例紹介】ピンホールリーク補修 と フロン漏れ防止策(予防)



ピンホールリークの補修対策として「スーパーシール」はご好評いただいており、年間に約2000本の販売実績があります。
急を要する修理等が増える夏場にご注文が多く、冷えなくなった装置の補修現場で「点検しても漏えい箇所を特定できない」場合や「くり返し発生するフロン漏えいによる不具合」にスーパーシールで補修いただくケースが増えました。
またリピートでのご購入がぐっと増えており、“ピンホールリークの補修” で スーパーシールがその実力を発揮しているのがわかります。
今年の夏に発生した空調機トラブルの補修で、スーパーシールが使われた事例をご紹介します。

スーパーシールによる「ピンホールリーク補修」と「フロン漏れ防止策」の事例紹介



  • 【事例1】茨城県 食品工場様 〔リーク補修〕
    2022年8月 ユニットクーラーと冷凍機の繋ぎ配管からガス漏れ

    装置が殺菌腐食成分の多い環境にあり、配管直管部にロウ付補修を行ったが 漏えい箇所が複数あり修理時間の余裕がないなか、急を要する補修であったため、スーパーシールを注入。
    現在、安定に稼働している。


  • 【事例2】埼玉県 食品工場様 〔リーク防止策・予防〕
     2022年8月  空調コイルよりガス漏れ

     漏えい箇所のロウ付補修を行う。腐食成分が多い環境のため
     コイルが肉薄になっており、再リークの防止(予防)として
     スーパーシールを充填する。
     現在、漏れもなく、安定し稼働している。

  • メンテナンスの「時間」を短縮し、「コスト」の削減に


    冷媒配管内に封入するだけでピンホールリークを補修する「スーパーシール」
    作業が効率化され、これまでかかっていたメンテナンスの「時間」を短縮し、 「コスト」の削減につながります。メンテナンスの在り方が変わります。


    「スーパーシール」の特長や補修のしくみ、そして使い方についてご説明していきます。




    2.ピンホールリーク補修剤「スーパーシール」の特長



    ピンホールリーク補修剤「スーパーシール」
    1. ピンホールを補修 〔冷媒漏れ防止〕
    2. スーパーシールは、約300ミクロンまでのピンホールを99%塞ぎます。
      ピンホール付近の水分と反応することでポリマーを形成し、ピンホールを封止します。

    3. リーク補修作業の効率化
    4. スーパーシールは簡単な手順で冷凍サイクル内に充填が可能です。
      これまでスローリークの補修にかかっていた「時間」と「コスト」の低減につながります。

    5. 冷凍サイクル内の乾燥維持  〔装置保守〕
    6. スーパーシールに含まれている水分分解効果により、冷媒は乾燥状態が保て 装置保守の役割を果たします。

    7. 冷媒や冷凍機オイルとの優れた混和性
    8. スーパーシールは冷媒や冷凍機オイルとの混和性に優れ、 冷凍サイクル内で安定した状態のまま働きます。
      複数の漏れも効果的に封止します。

    9. チャージホース付き
    10. スーパーシールは1回使い切りタイプのリークシール剤 のため、チャージホース(1/4F)を付属。

      *使用後のチャージホースは廃棄してください。再利用はできません。 * R410A機器には専用チャージ口(別売)が必要です。




    3.スーパーシール 補修のしくみ   スーパーシールの補修ステップ



    ピンホールリーク補修剤「スーパーシール」の補修のしくみ:ゆるやかに漏えいをストップ
       
    1. ピンホールが発生

      冷媒配管に発生する 小さな孔(ピンホール)はどこに発生するかわかりません
      1つとは限らず、複数発生する可能性もあります

    2. 冷媒が漏えい

      冷媒が漏れると、周囲の温度が下がり漏えい箇所周辺に水分が付着

    3. シール剤が水分と反応

      スーパーシールが水分と反応し、ポリマーを形成していき、ゆるやかにピンホールを塞いでいきます

    4. 内側からピンホールを塞ぎます





    スーパーシールによるSolution
    「簡単な充填作業」でピンホールリークを補修します   充填方法


    スーパーシールは、低圧側サービスポートから簡単な手順で充填することができます。
    ※スーパーシールでは対応できない600W以下の小型コンプレッサーには、小型装置向け補修剤「エクストリーム」をお使いください。  


    スーパーシールの充填

    ピンホールリーク補修剤「スーパーシール」の充填方法
    1. 冷凍機ユニットの電源を切る
      冷媒の高低圧バランスが均等になるまで時間をおく。

    2. スーパーシール缶Cと付属ホースを接続
      【接続前に】取付口Bのシールをはずし、内側のピンが黒ワッシャー内にあるか確認する。 確認後、付属ホースと缶Cを取り付ける。

    3. 低圧側サービスポートにホース継手Dを接続

    4. バルブAをまわし、ピンで缶の口を貫通する

    5. バルブAを反対にまわし、装置の冷媒を缶に充填する

    6. 缶Cを逆さまにし、冷凍機ユニットを運転する

    7. 缶が空になったら、ホースや缶を取りはずす
      冷凍機ユニットはそのまま10分間運転する

    エクストリームの充填(600W以下の小型装置向け)

    小型装置向けピンホールリーク補修剤「エクストリーム」の充填方法
    1. 充填前に真空引きを行う

    2. 空調機または冷凍ユニットの電源を入れる
      * 温度設定を、下限まで下げてください。

    3. 低圧側サービスポートに チャージバルブ (現地手配)を取付したあと、付属のアダプタ・チャージホース、エクストリーム本体の順に接続する

    4. 注射器を押し込み注入する
      * 配管内圧力が高く 押し込んでも注入ができない場合は、ポンプダウンを行いながら注入してください。

    5. 1時間ほど運転したあと 電源を切る。〔充填完了〕


     ●エクストリームの商品詳細は、製品ページ をご参考ください。

    ピンホールリーク補修の効率化に、スーパーシールをお試しください。


        お知らせ

    冷媒配管内に封入するだけでピンホールリークを補修する「スーパーシール」。
    作業が効率化され、これまでかかっていたメンテナンスの「時間を短縮」し、「コスト削減」につながります。
    補修作業やメンテナンスの在り方が変わります。

    アメフレックでは、 フロン漏れ対策をはじめ、低湿化や陽圧化(外気侵入の抑制・防虫対策)、省エネ、省力化といった 作業場や屋内環境の改善につながる設備の提案をはじめ、お客様の課題にあわせた最適な提案をいたします。 また商品についてご質問や見積もりなどございましたら、 どうぞ気軽にご相談ください。



     

    カタログダウンロード   ※ 右下は、アーカイブ参考ページ 

    ピンホールリーク補修剤「スーパーシール」
    小型装置向けリーク補修剤「エクストリーム」


    お問い合わせ

    フォームが表示されるまでしばらくお待ちください。

    恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。