Home > AFCトピックス 2023/10/30号
2023.10.30 更新
目次 次世代型 冷媒配管工事へと進化させるワンタッチ施工 ~ 冷媒銅管用ワンタッチ継手 エフ-1・SB1 ~
1. 施工品質を保つ 経験と技術力による差をなくす「ワンタッチ施工」
2. 省力化 と 施工時間の短縮 溶接作業のない「シンプルな施工手順」
3. 施工事例 エフ-1 ・ SB1
4. 冷媒銅管用ワンタッチ継手の特長
【 カタログダウンロード 】
冷媒銅管用ワンタッチ継手「エフ-1」 冷凍機用のワンタッチ継手 でおすすめは ⇒ スーパーバイト SB1
室外機と室内機を接続する冷媒配管工事は、冷凍空調設備の施工に欠かせない工事です。
業務用設備になると室外機1台に対して室内機を複数つなぐこともあり、設備の規模が大きくなるほど 冷媒配管の接続は 複雑で大掛かりな工事になります。
また、新設の工事ならまだしも既設の更新や修繕における工事では、養生といった付帯作業に時間がとられるだけでなく、作業空間が手狭であったり、限られた時間内での作業を求められたりと、手のかかる工事でもあります。
こうした冷凍空調設備の施工に欠かせない冷媒配管工事を アップグレードさせる提案として、
溶接作業がいらない 従来型火無し継手 を進化させた、「冷媒銅管用ワンタッチ継手」をご紹介します。
銅管を差し込んで接合できる “ワンタッチ式工法” の火無し継手が、次世代型 冷媒配管工事の必須アイテムとして注目されています。
冷媒配管工事において、 “仕上がりの差” がこれまで大きな課題でした。
ロウ付け工法は、溶接という経験や技術力が求められる作業で 職人による “仕上がりの差” は否めませんでした。
また、溶接作業のない従来型火無し継手では、火災の心配はなくなりましたが、レンチや専用工具を使う “締付け” 工程があり、締め込み不足によるガス漏れ(冷媒漏れ)がありえ、 “仕上がりの差” は解消されませんでした。
経験や技量による “仕上がりの差” を払拭したのが “ワンタッチ挿入で接合” できる火無し継手「冷媒銅管用ワンタッチ継手 」です。
銅管に差し込むだけのワンタッチ施工で、接合部からの冷媒漏れを防ぎながら安定の仕上がりを実現します。施工手順がシンプルなので、作業経験と技量に左右されず “均一な施工”ができ、また施工完了の確認も目視でできるので “作業ミスの予防” にもつながっています。
冷媒銅管用ワンタッチ継手は、銅管につけた目印まで継手を押し込む(銅管を継手に挿入する)だけのワンタッチ施工で、銅管の接続が完了します。施工完了の確認は、目印のラインと継手端面が一致しているのを目視による確認でOKです。
溶接作業がないので、溶接時に必要だった養生や防火対策といった付帯作業がなくなり、施工時間を大幅に短縮します。
また、重たい工具が不要になるので、天井裏などの作業しにくい場所でもスムーズに施工でき、省力化につながります。
シンプルな手順で施工できる冷媒銅管用ワンタッチ継手は、一度接続すると銅管が固定されて抜けない構造*になっており、冷媒漏れの心配はありません。
*SB1は、取り外しクリップ(別売)で取り付けた銅管を外せますが、繰り返すと冷媒漏れにつながります。
火気使用ができない現場であり、施工をできる限り短時間で終えるため、「エフ-1」を使って工事を実施。
銅管溶接が不要のワンタッチ施工が簡単で、スムーズに作業を短時間で終了できました。
冷媒配管工事をする天井の一部がボード天井であり、強度の問題から溶接工具を持ち運べないことや、天井内の他の設備への引火の可能性を考慮し、火気を使わない施工が必要ということで、SB1を使用。
技量が必要な ロウ付け作業が不要。 火を使わないので、火傷や火災の心配がなく、CO2は発生しません。
ロウ付けを行う従来の施工方法と比較して、準備など付帯作業を含めた施工時間を約40%短縮。
銅管にワンタッチ挿入すると施工が完了します。従来の火無し継手で必要であった締付け工具は必要ありません。
マーキングした標線で見るだけで、施工完了の確認できます。
簡単な手順で施工できるので、作業者の技量や経験に左右されることなく、仕上がりが安定し、また作業ミスも回避できます。
これまで冷媒配管の施工が大変だった “天井裏といった手狭な空間” や “高所” といった作業負担のある現場 での施工を楽にします。
*エフー1の施工には、施工技術講習の受講が必要です。(オンライン受講も可能)
冷媒配管工事における安全性の追求により、 従来の火無し継手で課題であった “締付け接続” の作業工程をなくし、
“ワンタッチ挿入で接合” できるよう開発されたのが、冷媒銅管用ワンタッチ継手です。
ワンタッチという簡単な施工で、接合部からの冷媒漏れを防ぎながら安定の仕上がりを実現しました。施工手順がシンプルになったことで、現場の条件や作業経験のちがいに左右されるといった課題が解消され、作業ミスの予防にもつながります。
火を使わず「 銅管を差し込むだけのワンタッチ接合 」でスピーディーな施工を可能にした「エフ-1」&「SB1」。
次世代型 冷媒配管工事の必須アイテムとして、“ワンタッチ施工の火無し継手” をご採用ください。
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